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    車輪の写真、音楽etc

    写真や音楽についてのよしなしごと

    爺ヶ岳山頂から

    この夏は北アルプス爺ヶ岳に登りました。

    学生時代のS先輩と一緒の登山です。山のイロハを一から教えてくれた恩人です。最近は闘病生活を送られていたこともあって二人でゆっくりゆっくりと登っていきました。まさにウン十年前の若かった時に登っている場所なのですが、今回登ってみて改めてこんなに素晴らしい景色だったのかと感動しました。年を取った分周りを見ることができるようになったのでしょか。

    山の写真っていいな、とかみしめながらこの山行で楽しみながら写真を撮りました。
    まとまったら発表します。

    鹿島槍ヶ岳
    <爺ヶ岳山頂より鹿島槍ヶ岳をのぞむ>

    9/10(土)にイベントをやります。
    よろしかったらぜひ。
    秋の芸術祭2016ブルースライブ&只見イラスト/写真展示~福島只見の風景の魅力~

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    会津駒ヶ岳 -ブナと針葉樹と雪の世界

    8ヶ月ぶりに山に行こうと思い立ち、福島県は奥会津の会津駒ヶ岳に登りました。

    実は、会津地域の山に登るのはこれが初めて。文献やネットの情報を参考に準備をしていったのですが、やはり普段行くことの多い八ヶ岳や奥秩父の山とは微妙に勝手が異なりますね。

    登りだしは急登の連続。夜が明けてみると天気は晴れてはいないものの視界はきいています。いろいろな種類の木に囲まれたブナと隣の尾根の山肌を見ながら進みます。


    ブナの根元は雪が溶けて空間が開いています。木は生き物で体が温かということだなあ、と今更気がつきます。


    ブナだけの森というのも風情がありますが、いろいろな木が混成している中に立つブナもまた良いものです。


    上空の雲の厚さがまして、風が出てきました。少し荒れるかもしれません。雪も深くなってきたので、輪カンジキという道具を山靴にくくりつけます。輪カンジキとは雪に足が埋もれないようにする道具です。


    だいぶ高度が上がってきました。次第にブナや広葉樹たちの姿が消えて針葉樹の姿が増えてきます。


    広葉樹の葉っぱは落ちて幹や枝だけの姿と、針葉樹の深々として緑そして雪の対比が素晴らしいです。


    再び空が暗くなり、稜線に近づくと風と雪が強くなってきました。途中の深雪で予想以上に時間がかかったため頂上まで後少しのところでしたがどうやら引き返し時です。心残りでしたが急いで登ってきた足跡が消えないうちに山をくだりました。


    岩稜帯はほとんどない代わりに柔らかい雪がどっさり積もっているというこのエリアの特徴から、良く言われている山スキー(今はBCスキーというのでしょうか?)やスノーシューが有効であるということを痛感しました。
    足回りにおける深雪対策は必須ですね。


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    雪の西穂高岳

    厳冬期、といっていいかどうか微妙な時期に北アルプスの西穂高岳に登りました。我が国でも標高と難易度では一級の山岳地帯なだけあり、なかなか充実した山旅となりました。

    雪の西穂高岳
    歩きはじめから強風が吹き荒れます。流れる小雪、波のような雪面。時折雲を通して薄日が射します。

    雪の西穂高岳
    目指す西穂高岳は、いくつもの峰に守られているように見えるその奥の峰です。上空の雲の流れは早い。

    雪の西穂高岳
    頂へと続く路は風の中。時折立っていられないくらいの風が吹き付けます。

    雪の西穂高岳
    前穂高岳から明神岳に続く稜線。考えてみれば、季節は違いますがこのあたりの山々に初めて登ったのはおそらく中学生から高校生になった時期でした。父につれられ、右も左も分からないままとにかく岩山を一生懸命歩いたことを覚えています。それから振り返ってみればずいぶんな時間が経ちましたが、少年の日々の記憶がよみがえってきて気がつけば風の中ずいぶん見とれていた気がします。

    雪の西穂高岳
    ひどく懐かしく、大げさに言えば帰ってきたような気持ちでした。

    雪の西穂高岳
    振り返れば、焼岳。誰1人登ってこないので、まるでこの景色はすべて自分のものみたいです。

    雪の西穂高岳
    対峙する山の山腹にも薄日が。

    雪の西穂高岳
    目指す1つ目の頂が近づいてきました。

    雪の西穂高岳
    頂の直下の岩場に取り付きましたが、ここからさらに風の強さが増してきました。足下が悪いのと岩場のため、風が息をついた瞬間にしか動けません。でもほとんど強風が吹きっぱなしで動くことができません。

    雪の西穂高岳
    あと20メートルくらい、という地点までじりじりと進みましたが強風とアイスバーンのためこの先はザイル(ロープ)による確保がない限りは前進は無理と判断しました。今回は残念ながらザイル等の装備は持ってきていませんでした。
    猛烈な勢いで雲が吹き抜けていく中、一瞬うす雲になった時、かすかに青空が見えました。この頂の名前は独標、今回はここまで...。

    今回は西穂高岳本峰まで行きたかったのですが、叶いませんでした。でも気持ちとしては達成感があります。ベストは尽くした、と。人が吹き飛ばされそうな猛烈な風と雪をかき分けて進む「ラッセル」...やはり北アルプスだなということを全身で感じることができたことは、本当にうれしいことです。そして戻ってくるべき場所に戻ったような懐かしさと...。時々こういう世界に来ることができるということは大切なこと、いつまでも続けていきたいです。

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    雪の伊南川沿い - 夜

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    只見町伊南川沿いをスナップしているうちに夜の帳がおりてきました。雪の降る日の夜はあっという間です。
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    川の水も冷たそう...見つめているだけで寒い...
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    融雪パイプから出ている水が、なにか生き物のようです。
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    ここは国道なのですが、車は走っていません。
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    信号は見ている人がいなくても仕事をしています。
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    水だけが流れていく...
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    流れてくる水をたどっていくと、不規則なリズムで立ち上がる水。
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    町は静かで、あまり人の気配がしません。
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    誰が買いにくるのでしょうか。自動販売機は煌煌と光っています。降る雪がただ光っています。
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    明るい場所は限られていて、町の外れにくると街灯がぽつぽつと立っているだけでした。
    (撮影地:福島・只見町)








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    雪の伊南川沿い


    伊南川、といってピンときますか。関東のお隣、福島県を流れる川ですが、うかつにも写真を撮りにいくようになるまではどこにある川なのか知りませんでした。

    新潟に近いこともあり、雪は豊富です。というか豪雪地帯ですね。

    夏は豊富な水が流れていて、どちらかと言えば激流っぽい表情を見せることが多い伊南川ですが、冬の水面は静かです。

    山深い土地柄、人が住む場所は自然と川の近くの川が作り出したであろう平地になります。でも、平地はそう広くなく、人家のすぐ近くまで山が迫っています。

    この土地の最大の魅力は、人家のすぐ後ろにある山の表情です。よく見ると、他の地域ではあまり見ることができない風景が広がっているんですね。地元の方にとっては当たり前のことなのですが、私にとってはとても魅力的です。それが何かについてはおいおい書いていきたいと思います。
    (撮影地:福島・南会津、只見町)

    プロフィール

    車輪

    Author:車輪

    日本列島関東地方南部で暮らしながら、ピアノを弾き時々旅に出て写真を撮ってます。旅は登山、車、モーターサイクル。数日にわたるものから端切れのような時間を使ったものまで。なかなかうまくならないピアノが時々写真にヒントをくれます。

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